小型船舶免許(ボート免許)の国家試験免除コースと国家試験コースの違いについて

2014.1.10

小型船舶免許の国家試験免除コースと国家試験コースは何が違う?

 

小型船舶免許(ボート免許)を取得するにあたって、当店は《国家試験免除コース》《国家試験コース》の2コースをご用意しておりますので、その違いをご説明させていただきますね!

 

小型船舶免許を取得するのあたって《国家試験免除コース》を選択された場合

 

国家試験免除コースは、まず受講時間が決められています。

例えば、二級小型船舶免許の場合、学科教習(初級科目)を12時間、実技講習を4時間受講して頂きます。

そしてこの規定の時間を受講していただいた後、その場で修了審査を受け、合格すれば国家試験を受験することなく小型船舶免許取得となります。

学科は国家試験コースの場合は受講後多くの時間を復習に割かなければなりませんが、国家試験免除コースの場合はその場ですぐに審査が受けられます。

実技も教習終了後、その場で審査するので、教習した船でそのまま操船感覚を保ったまま審査を受けることが出来ます。

仮に、この修了審査に不合格だった場合は、またその場で補講を受け、補講後またすぐに修了審査を受けることが出来ます。

補講、修了審査は何回受けようとも無料です。

>>>小型船舶免許《国家試験免除コース》の教習日程について

 

 

小型船舶免許を取得するにあたって《国家試験コース》を選択された場合

 

《国家試験コース》国家試験免除コースと違い、受講時間に規定はまったくありません。

各小型船舶免許教室が、合格するには必要だろうという時間の講習を行っているので、その講習を受けに行きます。その後、事前に日程が設定されている国家試験を国家試験会場に受験しに行きます。

受講時間に規定が無いわけですから、独学でも合格するだろうと思われる方は学科講習を受講せずに、ご自身で勉強して国家試験を受験しに行くことも出来ます!(実技講習はさすがに受講したほうが良いと思いますが)

国家試験コースは、国家試験に合格さえすれば良く、その過程には全く規定のない取得方法です。

仮に国家試験に不合格だった場合は、また別日で設定されている国家試験に申し込み、再度国家試験会場に足を運び、再受験します。

再受験には受験料が必要となります。

 

ご自身のライフスタイルや性格?に合わせて、どちらのコースで小型船舶免許(ボート免許)を取得するか決めてくださいね!